【ワードプレス】エックスサーバーでSSL証明書を有料版(CoreSSL)から無料版(Let’s Encrypt)に変更する手順

エックスサーバーのSSLには無料版の「Let’s Encrypt」があります。

有料版はSSL証明書の更新手続きが必要ですが、無料版だとサーバー側で自動で更新してくれますので費用以外にも手間が掛からないという気軽さがあります。

この記事では、有料版SSLを利用してる方が更新のタイミングで無料版SSLに切り替えたいと思ってる方向けにXサーバーのオプション独自SSLのCoreSSL(有料SSL)からLet’s Encrypt(無料版SSL)への変更方法を紹介します。

SSL証明書を有料版(CoreSSL)から無料版(Let’s Encrypt)に変更する手順

それでは、有料版(CoreSSL)から無料版(Let’s Encrypt)に変更する手順について4ステップで説明します。

ステップ1 有料版SSL(CoreSSL)の解約申請

「Xserverアカウント」にログインして「解約」ボタンをクリックします。
「SSL証明書」項目の「解約申請」をクリックします。
「SSLの解約申請(確定)」をクリックします。
「SSL証明書 解約申請」はこれで終了です。

ステップ2 有料版SSL(CoreSSL)証明書のアンインストール

「Xserverアカウント」のトップページにある「SSL証明書」の「アンインストール」をクリックします。
「SSLアンインストールを行う(確定)」をクリックします。
Xserverアカウント画面での操作はこれで終了です。
証明書をアンインストールすると「SSL証明書」の項目には何も表示されなくなります。

ステップ3 無料版SSL証明書(Let’s Encrypt)の導入

「サーバーパネル」の「ドメイン」項目にある「SSL設定」ページを開きます。

SSL証明書を設定したいドメインを選択します。

※SSLが設定されていないドメインは個数が0になってます。

「独自SSL設定追加」タブを開き、「確認画面へ進む」をクリックします。

※「□CSR情報(SSL証明書申請情報)を入力する」は省略してOKです。

「追加する」をクリックします。
「SSL新規取得申請中です。しばらくお待ちください。」というメッセージが表示されます。
「SSL新規取得申請中です。しばらくお待ちください。」というメッセージの後、以下のメッセージに変わります。
「SSL設定一覧」のドメイン名の横に「反映待ち」と表示されます。
「独自SSL設定追加」タブでは「(設定済)www.**********.com」となっており、独自SSLが設定されていることが確認できます。

ステップ4 無料独自SSL証明書の確認

「SSL設定一覧」のドメイン名の横の「反映待ち」という表示が無くなれば無料独自SSLへの変更は完了です。
変更の確認はブラウザでも確認できます。カギのアイコンをクリックすると以下のような画面が出ますので「証明書」をクリックします。
発行元が「Let’s Encrypt Authority X3」に変わって入れば変更完了です。
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